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インプロージョンwikiへの要望掲示板 こちらはインプロージョンwikiへほしい情報等を書き込む掲示板です。 まだまだ充実が不十分のwikiの為、どのような情報がほしいのか教えていただければ幸いです。また、掲載できていない情報もあればお教えください。 そして充実の為【ご協力】いただければ嬉しいです!よろしくお願いします! 攻略情報がまともに書いていないのはどういう事でしょう?過疎になってるからって放置し過ぎでは? - 名無しさん 2016-07-28 16 16 05 追加要素の類のページ追加しようにも権限ロックのせいで追加できないです……。管理人さんもし見ていたら権限ロック外してくれませんか? - 名無しさん (2019-05-05 15 41 51) 名前 コメントを書き込む前に コメント欄での煽り、叩き、晒し、荒らしを禁止します。 当wikiおよびwiki管理人は運営様とは一切関係がありません。ゲームに関する苦情等はwiki管理人に送られても対応できません。 質問する前によくある質問をよく読んで同じ質問がないか確認してください。 wikiに掲載されている内容が最新とは限りません。気づいた点があれば、各ページ下部のコメント欄、または当ページに情報をお願いします。
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現在の表示中のページ:予定/201406 [編集] はじめに 2014年06月 ページタグ [編集] はじめに 機関紙発行前の行事は、「未定」とします。 機関紙に掲載され実施されていない行事は、「承認」とします。 実際に実施された行事は、「実施済み」とします。 行事の内容や感想は「活動報告」に作成して下さい。 [編集] 2014年06月 月日 内容 場所 状態 06月06日 ビデオチャット 市民プラザ 実施済み 06月13日 小グループ交流 ウィズ豊川 実施済み 06月20日 手話サークルの歩み ウィズ豊川 実施済み 06月27日 耳の話し ウィズ豊川 実施済み [編集] ページタグ 2014 201406 Schedule やじろべえ
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現在の表示中のページ:予定/201307 [編集] はじめに 2013年07月 ページタグ [編集] はじめに 機関紙発行前の行事は、「未定」とします。 機関紙に掲載され実施されていない行事は、「承認」とします。 実際に実施された行事は、「実施済み」とします。 行事の内容や感想は「活動報告」に作成して下さい。 [編集] 2013年07月 月日 内容 場所 状態 7月05日 ヒントは5つ答えは1つ ウィズ豊川 実施済み 7月14日 豊川市第二次地域福祉計画 ウィズ豊川 実施済み 7月21日 パウチクッキング 勤労福祉会館 実施済み 7月28日 大原問答 ウィズ豊川 実施済み [編集] ページタグ 2013 201307 Schedule やじろべえ
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現在の表示中のページ:予定/200808 [編集] はじめに 2008年8月 ページタグ [編集] はじめに 機関紙発行前の行事は、「未定」とします。 機関紙に掲載され実施されていない行事は、「承認」とします。 実際に実施された行事は、「実施済み」とします。 行事の内容や感想は「活動報告」に作成して下さい。 [編集] 2008年8月 月日 内容 場所 状態 8月1日 交流と学習 ウィズ豊川 実施済み 8月8日 ソフトボール大会参加報告 ウィズ豊川 実施済み 8月15日 休会 -- 承認 8月22日 言わざるの日 ウィズ豊川 実施済み 8月29日 ボーリング 豊川エースボウル 実施済み [編集] ページタグ 2008 200808 Schedule やじろべえ
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今作では、ドライヴゲージをためると、『ドライヴ』コマンドでソラの服装(フォーム)を一時的チェンジさせることが可能。 チェンジできるフォームにはいくつかの種類があり、それらのひとつひとつが特殊な力を秘めている。 フォームチェンジによって、ソラの戦闘能力は格段にアップ。 ■【ブレイヴフォーム】 2本のキーブレードを同時にあやつる赤色のフォーム。 魔法は使えないが圧倒的な攻撃能力を誇り、多彩なコンボフィニッシュ技をくり出させる。 走って移動するときのスピードも、フォームチェンジ前よりも数段速い 敵を攻撃すると攻撃が1回ヒットするたびに経験値が1あがります グーフィーがパーティにいないとこのフォームにチェンジ出来ません □LV2 ソラ・アクションアビリティ『オートブレイヴ』 □LV3 ブレイヴ・グロウアビリティ『ハイジャンプLV2』 ソラ・グロウアビリティ『ハイジャンプLV1』 □LV4 ソラ・サポートアビリティ『コンボプラス』 □LV5 ブレイヴ・グロウアビリティ『ハイジャンプLV3』 ソラ・グロウアビリティ『ハイジャンプLV2』 □LV6 ソラ・サポートアビリティ『コンボプラス』 □LV7 ブレイヴ・グロウアビリティ『ハイジャンプMAX』 ソラ・グロウアビリティ『ハイジャンプLV3』 <入手場所> 不思議な塔のドレスルームのイベント後 ■【ウィズダムフォーム】 遠くから攻撃する能力にすぐれ、魔力を最大限に生かした青色のフォーム。 魔法を高速で放つことができ、魔法によるコンボを得意とする。 『ショット』でキーブレードから光弾を撃つことも可能 ハートレスを倒すと1体につき経験値が1あがります ドナルドがパーティにいないとこのフォームにチェンジ出来ません □LV2 ソラ・アクションアビリティ『オートウィズダム』 □LV3 ウィズダム・グロウアビリティ『エアスライドLV2』 ソラ・グロウアビリティ『エアスライドLV1』 □LV4 ソラ・サポートアビリティ『ダメージアスピル』 □LV5 ウィズダム・グロウアビリティ『エアスライドLV3』 ソラ・グロウアビリティ『エアスライドLV2』 □LV6 ソラ・サポートアビリティ『MPヘイスト』 □LV7 ウィズダム・グロウアビリティ『エアスライドMAX』 ソラ・グロウアビリティ『エアスライドLV3』 <入手場所> ディズニーキャッスルクリア後 ■【マスターフォーム】 ブレイヴフォームと同じ二刀流で戦い、ウィズダムフォームのように魔法コンボも使えるという万能型の黄色フォーム。 ジャンプ中にさらにもう一段ジャンプできるほど、ほかのフォームにない能力も。 ドライヴプライズを入手すると、小プライズで1、大プライズで3の経験値があがります □LV2 ソラ・アクションアビリティ『オートマスター』 □LV3 マスター・グロウアビリティ『エアドッジLV2』 ソラ・グロウアビリティ『エアドッジLV1』 □LV4 ソラ・サポートアビリティ『エアコンボプラス』 □LV5 マスター・グロウアビリティ『エアドッジLV3』 ソラ・グロウアビリティ『エアドッジLV2』 □LV6 ソラ・サポートアビリティ『エアコンポプラス』 □LV7 マスター・グロウアビリティ『エアドッジMAX』 ソラ・グロウアビリティ『エアドッジLV3』 <入手場所> スペース・パラノイアから一度帰ってきての、アンセム研究室のイベント ■【ファイナルフォーム】 キーブレードが究極の力を解放したフォーム。 2本のキーブレードがソラの手から離れ、意志を持っているかの様に攻撃する ノーバディを倒すと1体につき経験値が1あがります □LV2 ソラ・アクションアビリティ『オートファイナル』 □LV3 ファイナル・グロウアビリティ『グライドLV2』 ソラ・グロウアビリティ『グライドLV1』 □LV4 ソラ・サポートアビリティ『フォームブースト』 □LV5 ファイナル・グロウアビリティ『グライドLV3』 ソラ・グロウアビリティ『グライドLV2』 □LV6 ソラ・サポートアビリティ『フォームブースト』 □LV7 ファイナル・グロウアビリティ『グライドMAX』 ソラ・グロウアビリティ『グライドLV3』 <入手場所> まだ判明しておりませんが、存在しなかった世界の城のイベントを発生後 何度もフォームチェンジするとなれるそうです ■【アンチフォーム】 闇の力にとらわれたフォーム。 ドライヴを選択したとき、ごくまれになる形態。 発動条件やその能力など不明な点が多い。
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現在の表示中のページ:予定/200801 [編集] はじめに 2008年1月 ページタグ [編集] はじめに 機関紙発行前の行事は、「未定」とします。 機関紙に掲載され実施されていない行事は、「承認」とします。 実際に実施された行事は、「実施済み」とします。 行事の内容や感想は「活動報告」に作成して下さい。 [編集] 2008年1月 月日 内容 場所 状態 1月4日 休会 -- 承認 1月11日 鏡開き ウィズ豊川 実施済み 1月18日 グループ別学習 ウィズ豊川 実施済み 1月25日 私の十八番 ウィズ豊川 実施済み [編集] ページタグ 2008 200801 Schedule やじろべえ
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●局地戦 基本 WIZには何もかけない 薄緑以下の人にはサンク(できればスキル発動後) 白黒戦士には要求されない限りサンクかけない 拠点地に事足りるプリ数がいれば他へ 暇な時 サンクやSFD要求されたらPPもかける 混戦時 自分が生き残る サンク レスの優先でお願いします 離れたところにレスpうp 注意点 サンクエモを出している人にはサンクだけをかけてください PPやSFDかけてから、サンクかける人が居ますが、それではゲリラに瞬殺される時があります ●レア装備 マスキング?エイド?ゴースト? 基本的に固定させたいレアは ゴースト ネーチャー ライフ ストライキ 以上の4種になります。 ゴーストに関しては幽霊目視スキルが高ければ不要な感が強いのですが 肝心な時に見えなくなったり、蘇生使用直前に切れたりと時間を把握していないと 非常に厄介なモノでもあります。 幽霊目視スキルを使用することで敵陣でのレスpばれ等もあるため、極力装備していた方が良いです。 ネーチャーは主にLv60以下のプリや国家・雪原戦時に。局地戦時は不要かも ライフは貫通等での即死を防ぐ為に必要です。 補助プリは如何に自分が死なずに仲間を補助できるかが肝となります。 ストライキはG1でも付けて効果を発揮することで、高TACのアーチャーは攻撃しづらくなり狙われ易いという短所を長所に変える事ができます。 高Gストライキと、ある程度の杖TACがあれば低Lvプリでも敵を一撃で沈める事が可能に 高HPの敵を仲間が倒しやすくする事ができます。 プリースト以上に装備の切り替えを多用する職はありません。 マスキングやエイド、スピード等 その状況に応じて切り替えて死なずに動けるようになれば一人前だと言えます。 ●雪原戦、国家戦 雪原と国家戦の門と石の耐久は回復可能です。 ただし直接ターゲットに出来ないので、近くのキャラクターにミラクルリカバリーする必要があります。 この為サンクがとても重要になってきます。 敵が門、石を防衛している場合、その周辺のキャラクター(敵味方全て)にサンクをしてしまえばミラクルリカバリーは発動できません。 逆にこちらが防衛の場合、いかにサンクをされないかが問題になってきます。 サンクを防ぐ方法はウィズのディスペルとプリのリフレクトカースです。 ウィズのディスペルは長めなので、敵味方問わず門、石の周辺に居るウィズは利用可能です。 もし周辺にターゲットが居ない場合、自分のリフレクトカースを切らしてはいけません。 ただしリフレクトカースしていると魔法、遠距離攻撃から守る術がありません。 体力無いうちは体力あるプリかウィズに頼むと良いでしょう。 倒したい方へアドバイス(雪原、国家戦限定) 石、門の周辺に居るウィズを狙いましょう。 プリが勝てる相手はウィズだけと思っても良いくらい相性が良いです。 他の職業はHPが高いとか足が速く最後には逃げられるなど分が悪いです。 攻め、守り問わず、倒したいのであれば門の外、石周辺にいるウィズを殴り続けてください。 ウィズが狙っているのは門、石周辺のサンクの掛かっていないキャラクターです。 必ず射程内に入るように場所を選び足を止めます。 自分へのサンクだけ徹底し、パワープレイが必要なら敵のウィズにグレートプレイでもしてください。 その他の職業は徹底的に無視で良いです。 防衛側でこれを続ければ結果的に門、石の回復をしているプリを助けることにもなります。 (リフレクトカースをしているとウィズの魔法を耐えれないことが多いため) ●呪いプリ 局地での推奨Lv100↑、またはCONカンスト。 雪原・国家戦は敵の攻撃に耐えられればOK レア装備セットは、カーズ・ハデストグループのレア・スピード 主要スキルは「ルーズサイト」「ライフドレイン」「ディバインカース」 「ルーズサイト」対象の視野の低下 Wizのブラインドと同じ効果です。性能はTAC依存 視野回復POTがあるため、万能とまでは言えないが これを食らった相手は大抵逃げて時間を稼ごうとします 「ライフドレイン」CONとLv依存のHP吸収効果 CONとLvが相手よりも低いと完全な効果を発揮することはできません。 掛けた相手のHPを最高で1まで激減させることができます。 使用直後にBJや杖で攻撃する事で相手を倒すことが可能 LD→攻撃の間にPOTを挟む事ができるという事を念頭に。 「ディバインカース」スキル使用不可能 これをやられると相手は魔法及びスキルの使用が不可能になります。 通常攻撃だけは可能。対Wiz・プリには絶大な効果が ただし、アーチャーのマルチは使用可能のまま(バグか仕様かは不明)です カーズレアで効果時間が伸びるのと、D1魔法以外での解除が不可能(確認中)な為 長時間のディバインカースはかなりの性能と言えます。 ただし、リフレクトカーズで反射されるので注意
https://w.atwiki.jp/yajirobe/pages/506.html
現在の表示中のページ:予定/201404 [編集] はじめに 2014年04月 ページタグ [編集] はじめに 機関紙発行前の行事は、「未定」とします。 機関紙に掲載され実施されていない行事は、「承認」とします。 実際に実施された行事は、「実施済み」とします。 行事の内容や感想は「活動報告」に作成して下さい。 [編集] 2014年04月 月日 内容 場所 状態 04月04日 総会 ウィズ豊川 実施済み 04月11日 ショート基礎講座 ウィズ豊川 実施済み 04月18日 春をテーマに語ろう ウィズ豊川 実施済み 04月25日 蒟菜ヘルシークッキング 勤労福祉会館 実施済み [編集] ページタグ
https://w.atwiki.jp/kotachi/pages/9.html
動画(youtube) @wikiのwikiモードでは #video(動画のURL) と入力することで、動画を貼り付けることが出来ます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_209_ja.html また動画のURLはYoutubeのURLをご利用ください。 =>http //www.youtube.com/ たとえば、#video(http //youtube.com/watch?v=kTV1CcS53JQ)と入力すると以下のように表示されます。
https://w.atwiki.jp/r2d2/pages/26.html
「カルロって人間だったわけ?」 八重の声は震えていた。 「そうだよ。君らと同じだ」 カルロはフランクにほほ笑んで見せるが、友好的な感情は一切感じられない。むしろ珠生たちを見下しているようですらあった。 「一つ質問があるんだが、テメェは敵か?」 歩はプレッシャーを感じていないのか、ズンズンとカルロに歩み寄る。 「ヒント、オレはオーガモン三兄弟の親分です」 「ならブッ飛ばしていいな」 「ちょ、歩!」 歩はカルロの顔面に右ストレートを打ち込むが、カルロはそれを片手で受け止める。 「お前は随分と暴力的だな」 「なんでか知らないけど、テメェは気に食わない」 互いを「お前」「テメェ」と呼び、にらみ合う二人。 「歩のパンチを受け止めるなんてね……」 珠生は心底感心する。歩の身体能力は人間離れしているからだ。以前、歩が路上にたむろして道を塞いでいた高校生たちを注意して喧嘩になったところを見たことがあるが、ボクサーを名乗る者を含めた五人のパンチやらキックは一発も当たらず、全員一撃でのされていた。しかも全員が顔面を複雑骨折し、うち二人は二度と元の顔に戻らないほどの重症だったという。 「おわぁッ!」 突如、歩の体が宙に舞った。カルロは受け止めた拳を掴んでそのまま片手で歩を投げ飛ばしたのだ。 「ウィズ、デジタルワールドの人間は皆あのくらい強いのかい?」 「いえ……向こうとこちらで身体能力に差は無いはずです……私もあんな人間は初めて見ました」 ACT.12 Ability ~怪しいハッパ~ 「オレが用があんのはウィザーモンだけだ。ウィザーモンを出せよ。そいつの力を見てみたい」 「君は何者なんだ?」 珠生が一歩前に出る。カルロが珠生を睨むと、ジオグレイモンがかばうように珠生の前に出、カルロに対して唸り声を上げた。 「言ったところでわからねぇと思うぜ。まだコッチに来たばかりなんだろ? その内わかる。この先、嫌というほどオレ達と関わっていくことになるんだろうからな」 「珠生は何者かと訊いてるんでゲス。答えるでゲス」 「そうだな……じゃあお前がオレに勝てたら教えてやるよ」 カルロは指を立て、チョイチョイと曲げてジオグレイモンを誘う。 「いい度胸でゲス!」 「ジオグレイモン、止めないか!」 珠生の静止も聞かずジオグレイモンはカルロに突進し、その大きな足で踏みつぶそうとした。 「お前、バカじゃないのか?」 「ゲ、ゲス! そんなバカなでゲス!」 カルロは片手でジオグレイモンの足を受け止め、支えていた。地面にめり込んだ彼の両足はジオグレイモンが並々ならぬ重さであることを表しているが、彼はそれにもビクともしないというのか。 「情報を聞き出そうって相手をよぉー、殺そうとしてどうすんだってハナシだぜ」 カルロは素早く地面から足を引き抜き、ジオグレイモンの足の下から抜け出すと、その浮いた足が地に着かないうちに、ジオグレイモンのもう一方、地に着いている方の足を蹴りで薙ぎ払い、その衝撃で浮かせてしまった。 「ゲ、ゲス?」 当然ジオグレイモンはバランスを崩し、なすすべもなく転倒してしまう。地震かと思うほどの衝撃が大地に奔り、それよりも更に強い衝撃が珠生達を襲った。 「あ、あれホントに人間なの……?」 「恐怖を通り越して滑稽さすら感じるね」 カルロは地面に伏すジオグレイモンを見て満足げに笑うと、珠生と八重の奥に隠れているウィズを見据えた。 「ほら、前座はもういいだろうが……」 「てかアンタ、私たちの後ろに隠れるなっての!」 「いや、だって怖いですし」 「とっとと出て来いよコラァ!」 痺れを切らしたのか、カルロは三人の方に歩み寄ってくる。いらだちに満ちたその咆哮は、何かとてつもなく大きな獣を思わせるほどの圧力があり、事実、咆哮に合わせて珠生達に向かって突風が吹いた。 「いつまでも出てこねぇってんならよぉ! そこのカスども二人引き裂いて、テメェの目の前でよーく噛砕きながら喰ってやるよ!」 カルロはまさに鬼気迫る表情となっており、目は吊り上がり、口は大きく裂けて見える。本当に喰われてしまうのではないか、という根源的な恐怖が湧きあがってくるほどであった。 「た、珠生……アイツ、何言ってんの……?」 八重は思わず珠生にしがみつく。 「しょうがないですね……八重さん、リュックを降ろして下さい」 「え?」 「リュックですよ。降ろして下さい」 八重は訳もわからないままリュックを降ろす。 「カルロさん、いいでしょう。私の力を見せてあげます」 カルロはニィッと邪悪にほほ笑み、その歩みを止める。 「ウィズ! 君は今戦えないんじゃあなかったのか?」 心配する珠生の言葉を余所に、ウィズはリュックを開け始める。 「これはとんでもない非常事態です」 珠生の位置からはよく見えなかったのだが、パンパンに膨らんだリュックの中には、何か小瓶の様な物が詰まっているようだった。 「彼は完全体と同じくらい強いかもしれない」 ウィズはその小瓶の一つを取り出した。その中には乾燥させた何らかの葉が詰まっている。 「私も手段を選んでいられません」 ウィズは小瓶の中の葉を手の平に載せると、空いている方の手の指先に火を灯し、葉を燃やし始めた。 「ウィズ……それは……?」 「故郷の香りは……私に力を与えてくれます」 立ち上った煙を、ウィズは胸を反らせて目一杯吸い込む。そして目を閉じて数瞬、数瞬の間の後、ウィズは小さく呟いた。 「行きます」 珠生の隣からウィズの姿が消える。珠生がその姿を探すと、ウィズはもうカルロの目の前にいた。 「イイイイイイリリリリリヤッホォーーーーー!」 奇声を上げ、カルロは拳をウィズに打ち込む。だがカルロの肘が伸びる前にウィズはその短い脚でカルロの懐に前蹴りを叩き込む。 「をおッ!?」 更にウィズはよろめくカルロのジャケット掴んで自分の方に引き寄せると、掌底で顎を打ち上げる。 「ブッ!?」 そして、鳩尾を抉るような肘の一撃。飛び上がって、こめかみへの後ろ回し蹴り。宙に浮いたまま脚で顔面を挟み、体をひねって地面に叩きつける。 「強ッ!」 「チビのくせに良く動くね」 カルロの頭は地面に突き刺さり、先ほどまでの威勢と狂気はどこへやら、すっかり静かになってしまった。 「ハァ……これで彼も納得したんじゃないでしょうか……」 相当疲れたのか、それとも力の反動・代償なのか、ウィズの足取りはフラフラとして危なっかしい。 「今までそれを使わなかったのは……反動がデカイからなのかい?」 ウィズに肩を貸しながら、珠生が尋ねた。 「それもありますが……フゥー、あの葉が有限であるということもありますね……」 「ねぇ、アイツ死んだのかな……」 八重は地面に突き刺さったままのカルロを指差しながら尋ねる。 「それはないでしょう。彼はとても頑丈ですよ……打ち込んだこちらの手足が痛いくらいです。もしかしたら、全くダメージがないのかも」 「早くここを離れた方がいいね」 珠生は、カルロの前に倒れた歩とジオグレイモンの方を見る。歩は持前の頑丈さのせいかあまりダメージはないようだが、ジオグレイモンはアグモンに戻ってしまっている。 「ほら、モユルも起きなさい」 八重は地べたで眠りこけていたモユルを抱き上げる。だいぶ調子が戻っているのか、炎はいつもの勢いを取り戻しつつあるようだ。 旅の仲間は増えたものの、いつもより少し静かな旅路。それでも楽しげにどつき合う仲間達を余所に、珠生は一人、こんなことを考えていた。 (結局カルロが何者なのかは知らず仕舞い……イグドラシルの、神の使いにしては、あまりに粗暴な言動……ウィズを狙ってる勢力は他にもあるってことなのか……? でも何故ウィズは狙われる? 来訪者じゃなくて、ウィズを……? そう、この世界にとって重大なのは来訪者……僕らはまだそれが何なのか全く分かっていない。それにウィズのあの力は一体……故郷の香り……葉は有限……ウィズはここディレクトリ大陸の、いや、デジタルワールドの出身じゃあないのか? ……ダメだ、わからないことが多すぎるな) 「珠生、どうしたんでゲスか?」 相棒が珠生の顔を覗き込む。 「いや、なんでもないよ、ヘリアン」 相棒の名前はヘリアンと付けた。体色が黄色であることから、ヒマワリのラテン名である「ヘリアンサス」からとったのだ。我ながら、なかなかロマンチックなネーミングであると思っている。 「夕日が奇麗だなと思ってさ」 「ブハッ!」 珠生達が去ってから数時間が経ったころ、カルロはようやく地面から頭を引っこ抜くことができた。 「やれやれ、オレともあろう者が、うっかり寝てしまうとはな」 「待ちくたびれたよ」 背後から声がかかったのでカルロが振り向くと、そこには巨大な翼を持った、青い竜型のデジモンがいた。巨体に似合わず、その声には中性的な美少年を思わせる繊細な響きがあった。 「起こしてくれても構わなかったんだぜ?」 「三兄弟の長男を殺したのは何故だい?」 「ん? あー……」 カルロは決まり悪そうに頭をかく。 「ちょっと腹が減ってたもんでさ」 「相変わらず嘘をつくのが下手だね」 「裏表のない性格なんだよ、オレは」 「よく言うよ」 服に付いた砂埃を払いながら、カルロはのっそり立ち上がる。 「なぁシエロ」 「なんだい?」 竜型のデジモンは、名をシエロというらしい。 「ウィザーモンさぁ……やっぱただものじゃなかったよ」 「満足?」 「まあまあかな」 カルロは夕日に向かって大きく伸びをする。 「それじゃ帰ろうか、我らが神の元へ」 「おう」 BACK LIST NEXT